PhoneGapについてまとめてないまとめ

下記はプレゼンネタ用にまとまっていないことをとりとめなく書いた内容ですのであしからず。

PhoneGapとはなにか?

クロスプラットフォーム・モバイルアプリケーションの開発フレームワーク
HTML5CSSJavaScriptで開発できる

PhoneGapとTitanium Mobileと比較してみた

PhoneGap Titanium Mobile
メモリ管理 出来ない 出来ない
デプロイ 速い 遅い
パッケージ容量 10M 120〜150M
ライセンス MIT or BSD Apache v2
v1.0 2011.7.28 2010.05
開発言語 HTML5CSSJavaScript Javascript
アプリ容量 - 大きい

デプロイの速度に差があるのはPhoneGapはWebViewベースなのと、Titanium Mobileはネイティブなコードに変換しているからとのこと。PhoneGapはネイティブなコードとコンパイル速度変わらない感じ。
もちろんデプロイには正確な数字や環境が異なったのもあるけど、XcodeでのiPhoneアプリコンパイルにPhoneGap1秒(Core i5 1.6GHz)、Titanium Mobile 30秒(Core2 Duo 2GHz)


Titanium Mobileのアプリの容量が大きくなるのは元から含まれるライブラリ群が多い為。
最小サイズ(Hello World)で3Mくらいになったかと。
ちなみに少し前に作ったアプリ CheerDogsは600KB程度でした。


これもうろ覚えだけど、Titanium MobileはiPhone由来のボタンとか使用できたはず。
PhoneGapは自分で用意する必要がある。

PhoneGapで出来ること

http://www.phonegap.com/about/features

対応OSの種類が多い。WIndows Phone7は対応してないみたい。
JavaScriptから位置情報、カメラ、ストレージにアクセス出来るのがよいかなと。

実績

PhoneGapを使ったアプリを iPhone AppStore、Android Marketにリリース出来た人多数。

まとめになっているか解らないまとめ

web系の開発者、デザイナーでもアプリを作れそう。リリースできそう。
環境構築も簡単。ただし、Androidのデプロイが普通に遅い環境の人は開発手法は考えた方がよさそう。
WEBサービスもアプリストアにないと利用してもらえない状況も出てるので実績作るにはよいかなと。
アプリなのにアプリに縛られてない感じ。アプリをよく知らない人がアプリ作ると、利用者は操作に戸惑いそう。
アプリのOSが増えてきてるのでクロスプラットフォーム対応で、今までの言語使えるのはとても重要かなと。
Titanium Mobileの画面遷移はOS毎に操作を変える必要がある。PhoneGapはWebViewベースなので何処まで制限が緩いのか作らないと不明。